2018/11/09

11月FOMC声明(2018年)12月利上げ示唆か

11月7日~8日に開催されたFOMCの声明が発表されました。
政策金利は、市場予想通り2.00~2.25%に据え置きでした。

  • FF金利の誘導目標のさらなる緩やかな引き上げが、経済活動の持続的な拡大や労働市場の力強い状況、中期的に対称的な目標である2%に近いインフレと一致すると予想。
  • 経済見通しへのリスクはおおむね均衡。
  • FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整のタイミングや規模について、最大雇用の目標と対称的な2%のインフレ目標との比較で経済状況の実績と見通しを評価。
  • 労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大している。
  • 企業の設備投資の伸びは今年早い時期の急速なペースから緩やかになった。
  • 法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定の促進を目指す。
  • 政策を全会一致で決定。

11月FOMC声明は、ほぼサプライズもなく、市場予想通りの内容でした。

ただ、「企業の設備投資の伸びは今年早い時期の急速なペースから緩やかになった」という記述をマーケットが嫌気する場面も一部ではあったようです。

内容は、労働市場の引き締まりや経済活動の力強さを強調し、さらなる緩やかな引き上げを正当化するもので、12月のFOMCでの利上げの確率はかなり高いとマーケットでは判断しているようです。

中立金利(3%)に向かって(9月FOMC声明のドットチャートでは、中立金利を上回る予想でしたが)、粛々と利上げしていく姿勢に変化は見られないという11月FOMC声明でした。

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